管理職研修。

午前中はやけに管理側っぽくない人事センター長からの講釈、
産業医からのメンタルヘルスについて。
簡単なグループワークを挟み昼食。

本番は午後らしい。

某コーチング専門会社「A」から講師が一人。
机を取っ払ってその講師を中心に
管理職18人が孤を描いて2列に座る。

ここからは、演習が続く。

まず二人組になる。

膝と膝を20cm離して正面に座る。

目と目を見つめあう(能力開発セミナーの様相・・・)

目と目を合わせたまま、顔を左右にゆっくり振る。

上下に振る。

片方が立ち上がって見下ろす。

さらに腕を組んで見下ろす。

これは、上司が部下と何気なく会話をする際に、

部下に見せてしまっている自分の姿を自ら味わう、という演習。


まあ、ありがちなプログラムだな。

今度は異なる二人組を作り、片方を聞き手(コーチ役)、
片方が語り手となって、如何に語り手を饒舌にするか、
という演習。

次は40問の自己診断テストを行い、

コントローラー:他人から指示されることを嫌う
アナライザー:ミスを嫌い、計画的で客観的
プロモーター:アイデアを大切にし好奇心が強い
サポーター:協力関係を重視、認めてもらいたい

という4つのタイプの自分はどこに当てはまるかを確認。

大体同じくらいに人数比に分かれることを期待していた講師。

なんと、コントローラーはオレ1名だけ!

プログラムの進行上、4つのグループディスカッションがあり、
コントローラーチームはオレだけなので講師と話すことに。

この講師が俺から現業の組織や仕事のモチベーションなどを
聞き出すのだけれども如何ともしがたいヘタクソさ。

相鎚だけはいっちょ前だが、不快感を得るのみ。
肝心なところを一向に引き出してくれない。

こやつ、コーチング(聞き手)のプロだよな・・・。

ま、半日研修を受けてみて、このコーチング会社のプログラム、

動物占い程度の代物だったかと。

ほかの管理職はウヲー!あたってる!とかはしゃいでいた。

俺も素直に、そんな風に喜びたい。

最後に、一人ずつ、会社に戻って部員とすぐにやってみたいこと、
を30秒で言ってください、とのことだったので、

「ランチミーティングとtwitterでコミュニケーションです」

と一言言い残しました。

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