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10月 16, 2010の投稿を表示しています

本日幻の記録

せっかく三鷹から自宅まで走ったのに、 iPod誤作動により履歴が記録されていない。。 そうなのーーーー?! 久しぶりのRUNだったので体が重いのなんの。 いつ止まろうか、そんなことばかりを考える始末。 止まる理由を探し続ける。 なんとなく区切りのいい景色になったから、 信号だから、 今日はリュックを背負っているから、 久々のRUNだから、、、、、、 そんなとき階段などがあると、 一際ピッチを上げて登りきる、 理由はこれでいいや、とそこで一端止まろうとする。 でも止まれない。 なんなんだろうと考えた。 その時点での状況がつらいから 止まりたいのではない。 なぜなら階段ダッシュとかできてしまうわけで。 ではなぜ止まることばかり考えてしまうのか。 それは、ゴールまでの長い距離を一定のピッチで "休まずに" 走りきるのが オレであり、オレであるために当然こなさねばならない試練そのものが苦痛であり、 まずはそこから逃げ出したいのに加え、 残りの距離をリアルに想像することによる精神的負荷、 またそれを全うしなければいけない責任、それらとの戦いに 白旗を上げることが「止まる」ということだ・・・ などと、どうでもいいことをグルグルぐるぐるひたすら頭の中で反芻する。 しかしこの思考の混濁が、ある時点で急速に晴れてくる。 こっから先がランニングの醍醐味なのである。 今日は最後まで禅問答を繰り返しながらゴールを迎えた。 こういう日のRUNは正直 "キツイ" のである。 聞こえてくるiPodからのマイミュージックも なんでこんな曲を選んだんだろう、と思えてしまうほど 耳障りである。 ランニング=メンタルスポーツ。 分かっちゃいたが本日再確認。 横浜マラソン、東京マラソンにあぶれたランナーのはしくれとしては、 目標を見失い、当分RUNが安定しなさそうな予兆。。。