ヒロシです・・
藤原ヒロシが来社。 1階ホールでトークセッションを行った。 高校生のころ、POPEYEなんかで連載してたのは 覚えてる。 何を生業にしているか分からないけど やたら「カリスマ」扱いされている顔の広い奴。 その程度の印象だった。 はたして、セッションは始まった。 彼は自分のマーケット規模を "3,000人" だと言いきった。 まあ、一声かければ3,000人は楽勝で動かせるんでしょう。 自分を大きく見せない、自然体なところが窺える。 で、広告会社の社員を前に、広告会社の印象について。 「犯罪者を守る弁護士みたいなもの」 「企業の無駄遣いを手伝う会社」 と切り捨てた。 まあ、昔からあらゆるソースからの情報を切り貼りして (彼の言葉でいうと"TWIST”して) その時々の"カッコイイ"を作り出してきた男からすれば、 マスから発せられる最大公約数的なトレンドなんて クソみたいに思うのか。 でも、昔は広告屋が彼のあこがれの職業だったらしいじゃないか。 まあ、全部ひっくるめて彼のアンチスタイルなのね。 自分がカッコイイというものだけを追いかけて表現した結果、 松濤に住んでヒルズにスタジオを構えるようなお方になっちゃった。 トークセッションでは全く伝わらなかったけど、 きっとものすごいコミュニケーション力と 掌握術をお持ちなんでしょう。 1時間半のセッションで、 結局何をして生きている人なのかいまだ分からず。