これは日本の文化です。
やってきました、ここは両国。 初めての大相撲観戦です。 しかも砂被りのすぐ後ろの升席。 まずは升席用の入り口から。 両側に茶屋が並んでいる。もうここは異空間。”なに、この文化???” 茶屋にはいい年した年配の(さりとて小奇麗な)おじさんが大勢待機。 指定の茶屋に行くと○○様ですねってことで、席まで案内してくれる。 ひえー。 ちょうど十両の土俵入りの時に到着。 十両とはいえ、初めて観る大相撲は迫力十分。 K-1などとは違った独特な雰囲気。 客層も独特。綺麗に髪を結った和服の女性、只者ではないそのいで立ち、 いったい何してる人だろう・・・。オリンピックの時羽織はかま来て日の丸 の帽子をかぶってたおじさんがなんでここにもいるの? あれ、あの全身ピンクは林家ペーじゃん・・・。 そうこうしているうちに現役力士最重量の山本山の土俵入り。 そして中入後。 彼は最近フライデーされた高見盛。観客は一際歓声を上げた・・・ けど負けちゃった。 しかしあの挙動は赤ちゃんか・・・。 そして横綱の土俵入り。 朝青龍が敗れる波乱に座布団飛び交う・・・。貴重な体験のおまけつき。 んー、これはかなり日本の歴史的エッセンスが凝縮した 格闘技という名の文化である。 外国人を永年拒んでいたのもうなづける。 しかし今日、モンゴルVSモンゴルなんて何番あったか分からない。 また、横綱候補といえる日本人力士は不在。相撲の将来を憂う貴乃花、 相撲協会に革命を起こせ!頑張れ! 最後にこのような貴重な経験をさせてくれたジェニーじーじ、 ありがとうございました。