あっそう・・・なんだ・・・
結構前の話ですが。 事前の情報を遮断して臨もうと思ったものの、 ”後半はびっくりの・・・” みたいな評判は耳に入ってしまいました。 それが影響したのか・・・。 途中で、後半のどんでん返しの展開が ポッ と浮かんでしまいました。 それも極めて前半に。 で、まさかオレの想像ごときじゃこの映画は済まねーだろう、 とその後の展開を期待していたら、、、、、 そのまんまやないかい。 ま、それはそれでいいんですわ。 感動的なシーンも拝めたし。 泣いたし。 最近のわたしの夫婦関係に置き換えて、 心を洗いに行ったわけなので、 それはそれでいいんですわ。 んー、でももうワンパンチ欲しかったのは否めない。 つまり、ストーリー展開で客を驚かせようとしても 今の時代、無理ですわ。 古くはM・ナイト・シャマランに始まり、 C・ノーランのメメントしかり、 我々の目は相当肥えてしまったわけです。 ちんけでも、オリジナリティがそこにあれば いいんですけど。 そういう意味ではこの映画、 ストーリーで驚かせまっせ!という売り方はしてないから、 まっさらな気持ちで見たら、もっと素直に驚けたのに。 評論家でもないのに、斜に構えて見る自分の視点が厭になりました。